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2021/09/09 16:46

今回の牛種は2種類で、岩手・雫石の中屋敷ファーム・ジャー黒牛と、
岩手・久慈の田村牧場の吊るし短角牛です。

中屋敷さんのジャー黒は初めて、地域の餌100%で
最後の半年を仕上げたこちらの子。

さすが、中屋敷さんが立派に育て上げてくれた分、
持ってる能力を存分に発揮してくれた印象のお肉の仕上がりです。

田村牧場の短角牛も9割以上、地域でできた餌を食べて育っています。
輸入の飼料に頼らず、地域でできる餌でこんな風にいろんな子たちを
育てることができるなら、日本の畜産の未来も可能性が広がるような気がします。

そんな、今回のお肉の生産者さんたちはこちらです。

今回ご用意させて頂いたお肉は、

<ジャージー>
・サーロイン(1㎏・500g)
・三角バラ(赤身ブロック/カルビブロック・500g)
・ブリスケの煮込み用ブロック(500g)
・粗挽きハンバーグパテ(150g)

<短角牛>
・カイノミ(800g)
・ザブトン(600g)
・肩ロース芯(400g)
・焼肉用カット(300g)
・スジ(500g)
・粗挽きハンバーグパテ(150g)

ちょうど、カットしていた日がグッと寒くなった日。
加工場も冷えてたので、思わずほっこり煮込みが食べたい気分になって
急きょ、ブリスケの煮込み用をつくりました。

ハンバーグパテは今までずっと、中挽きでつくっていたのですが、
いつも短角牛の挽き肉をお届けしているハンバーガー屋さんと話していて
あ、こちらでも、実は粗挽きで、よりゴロゴロ肉肉しいパテを求めてられてるかも、
とふと思い立って、今回は2つの牛種とも粗挽きでパテをつくってみました。
そして、2牛種のハンバーグパテをつくるのも珍しいので、
ジャー黒&短角牛のハンバーグパテを食べ比べセットで販売します。
昨日、作りたてを早速試食しましたが、めちゃ旨でした。
やっぱり、肉感が増すとテンション上がります。笑

今回は9月11日(土)の夕方に準備ができて販売スタートする予定です。
BASEのアプリでショップをフォローして頂けると、
商品UP後にご案内がいくようになっているので、
もしご興味持っていただけたらフォローして頂けると助かります。

まだまだ先行きが見えないまま、季節だけが移り変わっていきますが、
せっかく生まれ育ってきてくれた子たち、それぞれの時期の
お肉の味わいの変化を皆さんに楽しんで頂けますように。

早速、販売の準備に取りかかります。
どうぞよろしくお願いいたします。

2021.9.9 荻澤紀子